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統合失調症

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精神医学の2大潮流に触れながら、統合失調症の真実について考察しております。
診断治療がスムーズに運ぶように、症状の根本についても掘り下げております。

A4 31頁

目次
統合失調症の歴史
診断
疫学
症状
1.自己の自己性の障害
2.自己の表出面の障害(=自己と他者の関係の異常)
3.妄想・幻覚症状
統合失調症の慢性症状
病型
1.単純型(ジンプレックス)
2.破爪型(ヘベフレニィ)
3.緊張型(カタトニィ)
4.妄想型(パラフレニィ)
成因論(Etiology)
治療
経過・予後

Keep in Mind
・自己障害とは、I am I の意識が体得出来ないこと。
・統合失調症の本質は、自己障害であって、それにより対人関係が結べない。なぜなら対人関係を結ぶには I am I の意識が必要だから。
・統合失調症の症状は、すべて自己障害に基づく。それは、自己の喪失感とそれと表裏一体となった他者の侵入感である。また、主語論理を体得できない。
・統合失調症は、遺伝 と Schizophrenic way of life で準備され、出立を契機に発症する。
・統合失調症は、単純型、破爪型、緊張型、妄想型に分類される。すべて自己のさらされ感があり、Schizophrenic way of life を認める。
・薬物治療は陽性症状には効くが陰性症状、能力障害にはあまり効果がない。
・再発を繰り返すたびに、陰性症状は悪化していき、やがては Defect状態(Defektzustand:デフェクトツーシュタント)となる。

 

臨床で役立つばかりでなく、国家試験対策にも役立つことでしょう。
さらには、精神医学に興味のある方の最初の読み物としてもおすすめします。

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